夜の公園で 空き缶を蹴飛ばした 夜の中で闇の中で 空き缶に呪いをかけた… 昨日までの自分に嫌気が差している 明日からのボクは、違うんだ… 明日からの風 全身に受けて行く 空き缶を蹴飛ばし 思ったんだ…

マグカップにコーヒーを注ぐ 私は、タバコに火をつける 吸い込む… 彼のコーヒーを注ぐ… 目をこすりながら 起きてくる 何か ニコニコしている 彼に私は…口づけ 彼に抱かれていく…私 コーヒーを入れて 彼とふたりぼっち 部屋の中で 愛し合った 私は、彼のもの …

ボクの腕を 振りほどき 街に とけ込んだ 君のこと… 君の優しさ さようならの言葉もないまま 独りきり バーに入りバーボンを バーボンを一気に流し込む… バーを後にして 深夜のストアーでバーボン 記憶を無くしていた 二人の写真… 笑顔で写っている さような…

風に吹かれて 街を歩く… 冬の風に吹かれ 歩いて行く １月の乾いた風 空き缶を蹴飛ばした まったく 良いことが無いや… 彼女とお別れした １月なんだ 独り 街に溶けるのも悪くない… きっときっとね 良いことがある だから ボクは、キミを忘れるんだ キミを忘れ…

ボクのオートバイは、真っ黒だ 好きで手に入れたヤツ 前傾姿勢なヤツ 楽しくなってきた また 走るかね…？ ツーリングというツーリングに行っていない 今度こそ 行ってみようかな オートバイ ボクは、大好きです よく 趣味の乗り物とバカにされる ボクに、と…

いつも ひとりぼっちだった 気楽だった ひとりが楽しかった… バーガーショップに居酒屋 ひとりで入れる様になったよ… ひとりぼっちの気楽さ ソロ・キャンプにも行きたい ソロ・ツーリング ワクワクするよ ひとりぼっちの気楽さ… ひとりぼっちで生きてゆく 足…

ボクに無いもの落ち着き ヤル気と根気で生きている… 我慢ばかりじゃない 苦しい時は、苦しいと言おう 負けてばかりじゃ 嫌だね… ヤル気と根気で行こうじゃないか 一歩一歩 踏みしめて 歩いて行こう ゆっくりと… 怯えないで 歩いて行こう 後戻りは 出来ないん…

夢を語り合ったね 夢が切り裂かれていく度に キミは、涙で語ってくれたね… 求めるものなんて無いよ ハイネケンを飲み干すキミは ボクを睨みつけていた… キミのギターは、唄っているかい…？ ボクは、峠のワインディングを走る 黒いオートバイで… バックミラー…

いつまでも このままじゃない 俺にだって 笑える時が来るハズだから… 脳ミソが腐った時には、散歩をする 散歩道をそれでも駄目ならハイボール缶… 飲んでもスッキリしない時は寝るよ 近頃は、彼女も欲しいのであるよ… いつも そんなこんなで 終わるんだ 晦日…

今まで、ここまでやって来た ボクは、弱虫だ パワーも無い… パワーは、なくても元気はあるよ パワーの無い時は、メシ喰って寝るよ… 元気のない時は、チョコパイをたべる ある意味、ボクの楽しみだ… 今日、靴を買った 気に入った色だった 足にもピッタリだっ…